今回2022年にリモートワークする上で、一番悩んだのが移動手段である。数日程度であればレンタカーが最適である。熊本には大手のレンタカーだけでなく、中古車系のレンタカーもあるので3000円/day程度で借りる事が可能だ。
だた、今回は3週間なので金額面の負担が大きいのでレンタカーは断念し、Bromtonでの輪行を選んだ。
まず羽田空港で「プラバン」を頼むとプラスティックケースに入れてもらえる。
もちろんプチプチなどで自転車を保護しているが、プラバンに入れてもらえるととても安心である。
大手の航空会社およびソラシドは「プラバン」を用意してくれる。ジェットスターにはないようだ。そして、念のため搭乗前にはタイヤの空気圧を抜いておく。ネットを見るとタイヤの空気を「抜く」「抜かなくてもOK」いろいろ意見があるようだが、パンクなどのトラブル予防と考えれば抜いた方がベターであろう。
で、孤風院の周りはスーパーもコンビニもないのでBromtonが大活躍。
もちろん、買い物だけでなく、ポタリングやサイクリングにも利用した。
各種ブログを眺めるとBromtonで阿蘇山を登ったとか、大観峰まで行ったとかの記事があるが、あれはガチな人だからできる事であろう。。。
実際に垂玉温泉まで行ってみたが、坂の傾斜がきつくて押して登るなど、心拍170を越える状態だったので楽々というわけではなかった。。
となると、ココはBromptonの威力、ミニベロならではの強みを発揮してバスにのっけてしまうのが一番である。
阿蘇駅や内牧温泉街から大観峰まではバスがあるので(杖立行)、これに乗せてしまえば、標高差500mを楽々越えられミルクロードに行ける。
実際、大観峰へのルートはトラックなども多いので、ガチなクライマーでないとちょっと怖いかも。
バスで同席したシニアのご夫婦は車で大観峰バス停まで事前に自転車を運んでいてから、再度バスで来てサイクリングを楽しんでいらっしゃった。(阿蘇山へのルートもそのようにされたとの事)
ルートとしては阿蘇駅or内牧温泉街からバスに乗車 → 大観峰バス停 → ミルクルードを東に向かって進む → 一の宮手野から南に坂を下る → 手野の名水で給水 → 国造神社で参拝 → 内牧温泉に戻り町湯へ というのがお勧め。