1976年に孤風院が移築された時と2022年現在、46年経つとだいぶ変わってきた。
移築当初の写真を眺めると、何もない草むらにポツンと建てられている。
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これが2022年になるとスギやケヤキなど含めて孤風院の高さを越えているのが分かる。
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これ、2000年くらいには、ここまで木は大きくなかった印象がある。
となると、この20年で急激に大きくなった理由が何かあるように思える。
実際、この場所はもともと溶岩がむき出しの場所で裏庭はごつごつした岩だらけだった。しかし、今回 眺めてみるとふんわりとした土に覆われ、踏みしめると柔らかい。
想像でしかないが、ある時から落ち葉などが土となり栄養が増え、樹木の栄養が増えたのではないか。それが加速度的な成長に寄与したような気がする。
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樹木が大きくなったことで、風や紫外線から建物を守ってくれるのであれば、今まで孤風院が守っていた樹木が今度は建物を守っているのかもしれない。
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