知人がストレングス・ファインダーのティーチング被験者募集という事で、試していただいた。
ストレングス・ファインダー自体の詳しい話しはこちらの書籍を参考にして頂きたい。
コーチング同様、自分のコンテクストの言語化を助けてもらうスキームだと思ってセッションをしたのだが、いろいろと面白い気づきがあった。
(ちなみに、知人とは昔 一緒の仕事をしており&FBでもつながっているので、ある程度 私の事を知っているという前提があるので0から説明ではないというのも気づきが多く出る要素だったであろう)
私の特徴としては
- 活発性
- 分析思考
- コミュニケーション
- 着想
- 個別化
というのが上位の5つであるらしい。
これらが、それぞれ相関しながら作用する。もちろん、これ以外が作用しないという意味ではなく、ある種のフレームワークである。
で、人間 得意不得意があるが、分かりやすい例えで言うと、得意=利き手で字を書く事であると。逆に言えば利き手ではない方で字を書くのはできなくはないけど、何倍も大変であると。
もちろん、トレーニングすれば、ある程度は行くだろうが、相当の訓練とかストレスを乗り越えなければならない。
なるほどね。。。
あと、ストレングスファインダーの上位5つのフレームセットで強化学習している⇒つまり勝ちパターンでの強化学習となってしまっている。強化学習するから、ますますそっちの傾向が強くなるという事であると。
逆に言えば、あるメソッドでは解決しない場合、その人の強化学習によってドツボにハマってしまう傾向があるという訳で。
これは、なかなかに厄介な話で例えば
逆に言えば
活発性⇒慎重。すぐにやらない。
分析思考⇒分析しない。「ぼくの考えた最強戦略」で実施する
個別化⇒みんな一緒に同じに。
という志向性を持つ人は、そっちの強化学習が進んでしまっているので、どんなに数字を示しても、時代のトレンドを話しても頭では分かっても、「拒否」が走る訳だな。。。
マネージメントとか、人を動かす、という事を考えたときに、これをどう使うか? 性格は変わらないがベクトルを(良い意味で)ゆがめるか?ってのは興味深いテーマなんだろうと思った次第。